キク科
英名ではニューヨークアスターとも呼ばれるキク科の園芸植物。 北アメリカ原産で、園芸品種は多数。 宿根草で特に手は掛からず毎年花を咲かせます。 ユウゼンギクという和名の由来は、鮮やかな花色から友禅染にちなんだともいわれているようですが、確かなこ…
花壇などによく植えられているキク科の園芸植物。 土壌線虫対策に畑に植えられることもあり、それ用の園芸品種もあるようです。 写真のものは園芸的にはフレンチ種(フレンチマリーゴールド)と呼ばれる花で、和名/別名にはあまり一般的でないですが、コウオ…
キク科の耐寒性常緑植物の花。 銀白色の葉のコントラストを活かして寄せ植えなどによく用いられています。 園芸品種がいくつかあるようですが、写真のものはあまり丈が高くならないので ごく一般的に流通する園芸品種で 'Silver Dust' と思います。 けっこう…
花壇やプランターなどで栽培されるキク科の花。 こんもりとした草姿になり、ピーク時には茎葉が見えなくなるほどたくさんの花を咲かせます。 あらためて眺めていると、フランスギクを小型にしたような感じにも見えてきたのですが、現在は別属( Mauranthemum…
食用に栽培される春菊の花。 写真のものは早春に他の草たちに紛れて育っていたものを移植したもの。 ひとりでに風などで飛んだ種子が、秋に発芽せずに春になって発芽したものかと推測しています。 涼しい気候を好みますが、基本的には霜に当たると葉がすぐ傷…
(2010年5月上旬) 庭で栽培されるキク科の花で、ミヤマヨメナの栽培種。 (2010年5月上旬) ミヤマヨメナは通常、淡い紫色を帯びた舌状花の色をしていますが、ミヤコワスレではより鮮やかな紫色や桃色、或いは次の写真のような白花などがあります…
庭で栽培される小さなキク科の花。 草丈は環境によるかもしれませんが20cm程度で、こんもりとした形になり、宿根性で耐寒性もあるので放っておいても地下茎でよく増えます。 和名はペラペラヨメナといいますが、園芸的には花が紅白になることからゲンペ…
薄暗い林内で見かけたキク科の花。 秋に花序を伸ばし草丈は50cm前後といったところ。地下茎でよく広がるようです。 頭花は縁に雌花が並び、内側には両性花で出来ている。 ただし、両性花は不稔で結実するのは縁に並んだ雌花のみ。 不稔のものを両性花と…
コスモスといえば秋のイメージですが、6月頃からちらほらと花は見かけるようになります。 以前、コスモス畑にされていた場所ですが、こぼれ種で育ったものがまばらに育っていました。 舌状花は無性です。 筒状花は両性。 周囲から中心に向かって咲き進んで…
海岸の道路沿い土手の草地に咲いていたキク科の花。 通常は園芸栽培される花です。 さすがに場所が場所なのでワイルドな感じに咲いています。 近くに民家があるような場所でもないし、付近に花壇などもないですが、例えば道路が作られたばかりの頃などのずっ…
園芸栽培されるほか、道端や空き地などでも見かけるキク科の花。 頭花は、ややオレンジ色を帯びた黄色の舌状花と、中心に黄色の筒状花で出来ています。 舌状花は雌性花で、筒状花は両性花とされますが、ネットでいろいろ調べていると結実するのは舌状花だけ…
兵庫県以西~四国、九州などの沿岸部に分布するキク科の花で、もちろんうちは分布域外ですが、以前から庭に咲いているもの。 どういう経緯でうちにあるのかわからないので気になりますが、一応特徴は備えていると思うのでノジギクとしてあげておきます。 花…
庭などでよく栽培される花ですが、民家周辺や道端にもたまに野生化したものも見られます。 栽培されているものは花色も大きさも咲き方も様々で、どのくらい種類があるのかもわかりませんが、個人的に身近で道端などに見かけるものは写真のような感じのタイプ…
林の中など に咲くキク科の小さな花。 8月後半くらいから閉鎖花を付けているものは見かけていましたが、冷え込むようになった最近になって開放花もつけるようになったようです。(といっても最近あまり見ることが出来ていませんで、いつくらいから咲いてい…
林内でみかけたキク科の植物。 まだ頭花が咲きそろっていない状態ですが、そのうち綺麗に咲きそろったら画像追加することにしてあげてしまいます。 草丈は50~60cm程度でした。 それなりに大きい姿なので不思議ですが、よく見ていた場所なのに初めて存…
キタカミアザミの変種とされるアザミの一種。 C. nipponicumをナンブアザミとし、トネアザミはナンブアザミの変種とされていることもありますが、YlistによればナンブアザミはC. makinoiとされているようです。(それに従いナンブアザミの記事の学名も書き換…
海岸の砂浜に育つキク科の植物。 シロヨモギはヨモギ属なので仲間とは言えないですが白い綿毛をびっしり纏った姿は園芸植物のシロタエギクのような印象。 そのシロタエギクと違い、頭花に舌状花はなく筒状花のみ。 総苞も白い綿毛にびっしり覆われています。…
畦道で見かけるキク科の植物。 けっこう茎など太くて花も大きめのものもよく見かけますが、この写真はそうでもないもの。 舌状花は雌性花で2列あり白色。両性花の筒状花の先は4裂し、色は舌状花の真っ白な花弁と比べるとややクリーム色。 大きめの花(頭花…
道端や空き地で見られるキク科の植物。 先にあげたヒロハホウキギクより頭花が小さいですが、舌状花の雌しべが長くて目立つようです。 草姿が名前の由来で多数の枝が密になり箒状になります。 頭花の径は4~5mm程度で、舌状花は普通は白色。 やや青味の…
空き地や道端の草地などで見かけるキク科の植物。 似た花のホウキギクとともに以前載せたことがあります。 茎の中間から上でよく枝をだし、小さな花を多数咲かせます。 その側枝の出る角度は90~60度と言われ、角度が広いのが特徴です。この写真で中央の…
河口~海岸付近の土手に生えていたキク科の植物。 昨年、ハマオトコヨモギと思われるものをあげていますが、当時はまだオトコヨモギの実物を見たことがなかったので、違いについても考えつつ見てみました。 花序の様子。小さな花(頭花)がかなり密について…
湿地に育つキク科の植物。 こちらもまた先にあげたムカゴニンジンと場所はちょっと違いますが、同じく近づきにくい場所に咲いています。 たぶんこれまでも目にしていたのですが、よく見てなくてキセルアザミだとは思っていませんでした。 花は下向きに咲いて…
海岸の砂浜に咲いていたカワラヨモギ。 花を咲かせている茎と、葉だけの茎に分かれています。青々とした葉の様子がとても綺麗です。 花自体はあまり目を引くようなものではなく、いかにもヨモギという感じです(笑) 頭花は周囲に雌性花、中に両性花があるよ…
海岸の砂浜に見られるキク科の植物。 匍匐枝を伸ばし這い広がります。 ところどころ群落が出来ていました。 舌状花の数はけっこうばらつきがあるようでした。 頭花の径は約2cm。 舌状花は雌性花で雌しべが見えます。中心には多数の両性花の筒状花がありま…
主に園芸植物として栽培されるキク科コスモス属の花。 写真は昨年育てた花のこぼれ種が育ったものを鉢に植えたもの。 (2016年10月下旬) こちらはあぜ道で見かけたものですが、花びら(舌状花)が半八重のもの。一重のものよりこういったタイプの方が…
道端の草地や庭などであちこちで見かけるキク科の植物。 タカサブロウとの比較記事としては昨年も載せたことがありますが、個別の記事も作ることにしました。 写真は河口の砂地に群生して生えていたもので、よく育ったもの。 頭花は舌状花と筒状花があり、筒…
道端に見かけるキク科の植物。 写真のものは70cmくらいだったかと思いますが、大きなものは人の背丈を超えます。 花は今はところどころ咲いているものを見かける程度ですが、7月後半か8月くらいからの方になるとよく見かけるようになると思います。(…
道端に見かけるキク科の植物。 オオアレチノギクと一緒に昨年あげていますが、あらためて単独の記事。 写真の場所は海岸。どこにでも生えてそうで意外とあまり見かけず、道路沿いや空き地など人工的な場所か、このような海岸の砂地などで見られるますが、そ…
道端や畦、畑などに見かけるキク科の小さな植物。 葉腋に頭花をつけます。中心に集まっている先が4裂し先が暗紫色を帯びた筒状花が両性花。それらの周りに見えるさらに小さなたくさんの筒状花は雌花。 頭花は3mm程度とかなり小さいです。 葉には2,3対…
湿地に咲くキク科の花。 花期がそろそろ終わりで、近寄れない遠くの方でしか咲いてる花がありませんでした。 すぐ近くにあったものはすでにふわふわと綿毛姿。 (2016年4月中旬) ということで昨年の写真から。 下の方が見えていないので草丈が低く見え…