Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ニシキギ科

ニシキギ Euonymus alatus f. alatus

先にあげたコマユミと同じように林などに見られる他、植栽されることも多いニシキギ科の落葉低木。 コマユミとの違いは枝に発達したコルク室の翼があること。 花径は写真のものは7mmあるかないかですが、個体差でもう少し大きいものもあるし花の様子含め…

コマユミ Euonymus alatus f.striatus

林などに生えるほか植栽もよくされているニシキギ科の落葉低木。 ニシキギの品種で枝に翼がないもの。 黄緑色の花弁の4弁花で雄しべが4つと雌しべが一つ。 萼は浅く4裂していて丸みがある半楕円形のような形。 花径は1cmくらい。 集散花序は枝の途中の…

マサキ Euonymus japonicus

海岸方面に見られる常緑小高木(または低木)。斑入りの園芸品種など生垣などでもよく見かける樹木。 写真のものは海岸ではないですが海は近い川沿いで、樹高は4mくらいあるかなという感じ。 葉腋から集散花序をだし、淡い黄緑色を帯びた白っぽい4弁花を…

ツルマサキ Euonymus fortunei

林内で見かけたニシキギ科の常緑のつる性の植物。 他の樹木などに気根を出して這い上ります。 (2016年6月上旬) 今年は高い位置でばかり咲いていて綺麗に撮れなかったので、こちらはギリギリ手が届く位置で咲いていた昨年の写真です。 集散花序に淡い…

マユミ Euonymus sieboldianus

(2015年5月下旬、雄しべが長いタイプの花) 林の縁などに見かけるニシキギ科の落葉低木の花。 花にはこの写真のように雄しべの方が雌しべより長いタイプと、雌しべより雄しべが短いタイプの2タイプがあり、後者のタイプでも結実することはあるそうで…

オニツルウメモドキ Celastrus orbiculatus var. strigillosus

道端で見かけるニシキギ科のつる植物の花でツルウメモドキの変種。 一般に雌雄異株で写真は雌株の雌花。 家の近所の水路沿いのフェンスに絡まっています。 雄花も探したのですが、雄花は見つけられませんでした。(下の方に雄花の様子も追加) 柱頭は3裂が…