キンポウゲ科
3~4月頃に咲くキンポウゲ科の常緑植物の花。 一般にクリスマスローズと呼ばれていますが、本来クリスマスローズというのは12月頃から開花するヘレボラス ニゲル H. niger に当てられた呼び名で、対して3~4月頃に咲くこちらの種はレンテンローズと呼…
地面を這い広がりグランドカバーなどに利用されるキンポウゲ科の植物。 日本では一般的に、ヨーロッパで改良されたハイキンポウゲの園芸品種として、ゴールドコイン 'Gold Coin' と呼ばれていますが、不思議なことに海外サイトで 'Gold Coin' という表記はほ…
よく庭や花壇などで育てられているキンポウゲ科の一年草。 特に似た花もないかなと思っていたらYlistで検索すると「ルリヒエンソウ(C. regalis)」という花もあることを知りました。 違いについては海外のサイトになりますが Illinois Wildflower というサ…
一般的には学名のニゲラで呼ばれることが多いキンポウゲ科の花。 インパクトある花で、民家の縁などで植えられているものを見かけます。 花被片は咲き始めは白っぽく後に青くなっていく。 花色は他に、白色やピンクなどあるようです。 咲き始めの花の雄しべ…
土手になった草地に咲いていたキンポウゲ科の花。 近くに植栽されたものらしき花が咲いていることに後から気づいたので、その逸出品のようです。 花径は約4.5cm程度あり、見栄えのする花。 別名がヒメリュウキンカですが、どのへんが「ヒメ」なのかわか…
林縁などに生えるキンポウゲ科のつる植物。 一度上げていたことがあるのですが、葉の様子に気になる点があったので一旦下げていました。 ということで、果実(痩果)の様子を確認しての再アップになります。 果実上部の縁には短毛があります。表面にはボタン…
耕される前の水田内や畦などで咲くキンポウゲ科の花。かなり水が好きそうというか強そうで、水田内だけでなく用水路内など浸水するような場所でよく見かけます。 花床が横から見ると楕円形になるのが特徴の一つ。この粒々一つ一つが果実(痩果)になる。 葉…
林の縁で見かけるキンポウゲ科の花。 名前の由来は、花の形から来ていると記憶してましたが、あらためて検索して調べてみると葉の形というのが一般的なようでした。ただしっくりきてない方も多そうで、それならやっぱり花の方のような気が・・・花全体という…
道路沿いの草地に咲くキンポウゲ科の花。 花といっても花弁はなく、その代わり多数の長い雄しべがよく目立ちます。 一つ前の写真でも写っていましたが、このように咲き始めは小さな花被片が4つあるのですが、やがては落ちてしまいます。(カラマツソウほど…
林縁などに見られるキンポウゲ科の花で、花がびっしりと咲くのでなかなか見ごたえある綺麗な花です。 花弁に見えるのは萼片で十字型の花をしています。 道路の植栽を覆うように咲くセンニンソウ。 葉は3~7枚の奇数羽状複葉ですが、小葉の出る間隔が間延び…
花の様子 苔が生すような湿り気のある日陰に咲くキツネノボタンが小型になったような花。7~9月という暑い時期に咲きます。 キツネノボタンと区別しないという見解もあるようです。(追記2018:少々記事内容を変更しています。) 花弁が細く6弁になったり…
林縁や湿り気のあるような場所に見かける花。 似た花に茎に毛が生えるケキツネノボタンがありますが、実際にはキツネノボタンにも有毛タイプがあるので単純に毛の有無では判断できません。 また、小型で斜上毛が生え花期の遅い基本種とされる似た花ヤマキツ…
道端に咲く花で、似た花キツネノボタンより花期が一か月かそれ以上は早く、うちのあたりでは4月くらいからよく見かけます。 ・果実の様子 集合果は横から見ると必ずというわけではありませんが、楕円形になる傾向があります。 熟してくると触れるだけで果実…