タガラシ Ranunculus sceleratus
耕される前の水田内や畦などで咲くキンポウゲ科の花。かなり水が好きそうというか強そうで、水田内だけでなく用水路内など浸水するような場所でよく見かけます。
花床が横から見ると楕円形になるのが特徴の一つ。この粒々一つ一つが果実(痩果)になる。
葉は掌状に中、深裂。
耐水性の強そうな艶がある葉で無毛な感じがするのですが、よく見ると白い伏毛が散生しています。(トリミングで拡大すればよかったかも。)
茎などにも同じように伏した毛が散生している。
浮草かのように見えたタガラシの葉。
名前の由来は、田んぼに生えるカラシナのような花ということだと自分は思ったのですが、一般的には違うようで・・・噛むと辛いからとか、田を枯らすように生えるからとか・・・だそうです。うーん、時期的にもカラシナ説の方が合ってる気がするのにな~と思います(笑)
(追加画像)
池の縁に生えるちょっと素敵な感じのタガラシ。
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