2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧
和名のように馬などの飼料として、或いはスプラウトとして若芽が食用に栽培されるマメ科の植物。身近では野生化したものは滅多に見かけませんが、今回たまたま咲いていました。その昔、うちでスプラウト用の種を蒔いてみたときは数年で自然消滅したのであま…
林の縁で見かけた半つる性の落葉低木で、ヤナギと付いていますがクロウメモドキ科の植物。 枝先に複総状花序を出して小さな花を多数咲かせます。 花序内は特に毛などはなさそうです。 てっきり花弁を持たない花なのかと思いましたが、雄しべの花糸が幅広くな…
林の中のような薄暗い場所に生えるウコギ科の植物でチドメグサの仲間。 葉がかなり小さいので注意していなければ気づきにくいです。 散形花序に数個の花を付けます。花序は葉の高さより低いかほぼ同じでオオチドメのように目立って突き抜けません。 一つ上の…
林の縁に見かけたオトギリソウ科オトギリソウ属の花。 草丈は1m超えるくらいにまでなります。 名前の由来は花弁が巴状に捩れていることから。 花径は写真のもので5.5cmほど。遠目にも目立つ立派な大きさ。 5つの束に多数の雄しべがあり、花糸の上部…
花壇や鉢などに植えられるスベリヒユ科の花で、マツバボタンとスベリヒユの交雑種。 匍匐性でよく広がります。花弁は基本的には5枚で、花色は黄色~赤色系が多いですが変化もあります。 多数の雄しべとそれより長く伸びた花柱の雌しべが1本。柱頭は写真の…
水鉢や池などで育てられるミズアオイ科の花。 花被片は6枚で薄紫色。 花序の花は一斉に咲いて一日で終わる一日花だそうです。因みに花数は7輪でした。 上側の花被片には蜜標の役割と思われる青に黄色の斑紋があります。 透けているのか裏側にも色が付いて…
花壇や鉢植えでよく栽培されるナス科の花で、園芸品種は多数です。 逸出したものもたまに見られます。 こちらは現状小さい株ですが、やや紅色を帯びたもの。 もっと紅色が強い株も近くにありましたが、周辺環境が綺麗じゃないので撮りませんでした。 因みに…
古くから園芸栽培されてきたアジサイ科の落葉低木で、ノリウツギの両性花が装飾花に代わったもの。 学名は f. grandiflora でなく、'Grandiflora' とされていることもあります。 自然に装飾花が多くなったものと見るか、装飾花が多めのものを人間によって選…
コスモスといえば秋のイメージですが、6月頃からちらほらと花は見かけるようになります。 以前、コスモス畑にされていた場所ですが、こぼれ種で育ったものがまばらに育っていました。 舌状花は無性です。 筒状花は両性。 周囲から中心に向かって咲き進んで…
公園や庭などに植えられるアオイ科の落葉低木。 花の咲き方には八重咲きもあり、花色は白色~赤色系、或いは青味が強いものなどもあります。 (2017年8月中旬) 赤味が強い一重の花。 (2016年8月上旬) 一重の白色。 この花は少しだけ雄しべが花…
よく庭や花壇などで育てられているキンポウゲ科の一年草。 特に似た花もないかなと思っていたらYlistで検索すると「ルリヒエンソウ(C. regalis)」という花もあることを知りました。 違いについては海外のサイトになりますが Illinois Wildflower というサ…
アカネ科のつる植物で、ヘクソカズラの海岸型変種です。特に分けないのが普通です。 花などの様子は特に違いはなく、葉に厚みがあり表面に照りがあるのが一応の特徴。 ただし変化は連続的で、強い日差しや風の影響などで葉が変化しただけに見えます。 という…
観賞用に栽培される花で、丈夫なので放任でも良く育ち、たまに野生化状態のものも見かけます。 花は夕方から咲き始めます。 花色は白色や黄色に絞りが入るものや、咲き分けなど色々。 花冠に見えるものは萼由来だそうです。 まだ咲き始めたばかりの様子で雄…