タイサンボク Magnolia grandiflora
庭や公園などに植えられているのを見かけるモクレン科の常緑高木。
(2016年6月下旬)
大きな樹木の花は意外と不釣り合いにも思える小さな花を咲かすものも多いですが、遠目にも目を引く20cm以上にもなる立派な花で、香りもとてもいい花です。
とはいえ、手の(デジカメの)届く位置に花がないことが多く記事でも一昨年撮ったものを使ったりしてます。
(2016年6月下旬)
花被片は9枚。
(2016年6月下旬)
雄しべ雌しべともに多数。
(2016年6月下旬)
花被片が散ったあとの様子。
雄しべが落ちたあとに赤紫色の花軸が見えている。
葉は互生。
葉の形は長楕円形で革質。縁は全縁で少し外(裏)に巻く感じ。
(2016年6月下旬)
葉裏は茶褐色。茶褐色の毛が密生しているらしいですが、詳細をチェックしてませんでした。
大きな樹木ということもあって、撮りたいところに手が届かず撮れなかったり、なんとなく観察も大雑把になっています(苦笑)
樹皮の様子。