Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ハナショウブ Iris ensata var. ensata

花の写真

ハナショウブ(var. spontanea)から改良された園芸植物で、よく庭や公園などに植えられています。

 

池のハナショウブ

本来、抽水植物ではないのでよほど乾燥する土地でなければ育ちますが、花の時期だけ見た目の都合で水を張って抽水状態にしている所も多いようです。(写真のこの池はずっと水があると思うのですが。抽水状態に強い品種もあるのかどうかはわかりません。)

 

全体的な様子

草丈は園芸品種によりけりですが、写真のものは30~40cmくらい。

 

外花被片

外花被片に黄色の筋があります。

よく言われるようにカキツバタは白色の筋(ちょっと黄色も入る)、アヤメは大きな黄色に網目模様があります。

花期がハナショウブは6月くらいからとだいぶ遅いです。

 

内花被片

内花被片は直立していますが外花被片に対し小さめであまり目立たない感じのものが多いですが、花色も含め咲き方も園芸品種により色々です。

 

花の様子 横から見た

雄しべと雌しべ

外花被片を少し押し下げると花柱の内側に沿って雄しべの葯が見えます。

花柱の先の花弁状の付属体との境目に柱頭があります。

 

苞葉

苞葉の様子。

 

花茎

花茎の葉の基部

花茎に2,3枚短い葉がついています。

花茎や葉が白粉を帯びている。

 

葉の中脈

葉には中脈が隆起しています。

 

反対面

反対面では2筋目立ちます。

 

黄色系の花

黄色の園芸品種。キショウブという花もありますが、また別な花です。

 

内花被片が大きい花1

内花被片が大きい花2

内花被片も発達して大きい園芸品種もある。

他には写真は撮っていませんが、外花被片がかなりほっそりしたものもありました。

 

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