ショウブ Acorus calamus
抽水状態や水辺で育つショウブ科の花。
葉は菖蒲湯に利用されます。草丈は1mくらい。
花序は葉の途中から突然出ているように見えますが、花序の基部より上の部分は苞葉。
肉穂花序に密集する一つ一つの花は両性花で花被片6、雄しべ6、雌しべ1だそうです。目で見て雄しべが6本というのはわかりますが、花被片は内外花被片あるそうですが、どういう状態なのか密集しすぎていていまいち掴めません。雌しべは緑色の部分が子房で中心にポツンとあるものが柱頭でしょうか、これまたよくわかりません。なんとも独特の花の様子です。
花序の長さ7cmくらい。
短いものもありましたが、こちらは5cmないくらい。
葉の中脈は隆起がかなり目立ちます。
葉先は鋭いですが、よく見ると左右が非対称の面白い形。
株元の様子。
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