ゲッケイジュ Laurus nobilis
庭木や公園樹にされるクスノキ科の常緑高木。
葉などに独特の香りがあり、香料としてもよく知られている樹木。
枝は勢いがあり上へ上へと良く伸びます。
雌雄異株でこちらは雄株。
雄花は白っぽい花被片が4枚、雄しべ8~12の他に黄色い腺体があります。
花径は7mmくらい。
(2017年4月下旬)
こちらが雌株の雌花の様子。
同じく花被片4枚で、雌しべと黄色い腺体があります。
仮雄しべがあるそうですが、未確認。花径は測り忘れました。
雄花の花序の様子。
葉は革質で長楕円形。
葉の長さは10cm以下が普通かなと思いますが、写真中央の葉は13cmほどある大きなものでした。
葉縁は少し波打っています。
両面とも無毛。
株立ち状になっています。