Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

スイカズラ Lonicera japonica

全体像

林の縁や道端などによく見かける花で、常緑または半常緑のつる性木本。

ちょっと近寄るだけで分かるほど、とてもよく香ります。

 

花の写真1

花冠は上下に2裂し、長い雄しべと雌しべが目立つ面白い形。

吸うと蜜が甘く、「吸い葛」となったようです。

 

上裂片の先端の様子

上裂片の先は浅く4裂。

 

黄色になった花

花色ははじめ白色か淡紅色ですが、後半には黄色になります。この様子から別名で「金銀花」とも呼ばれます。

見たことはありませんが、(特に花冠外側で)はっきりと紅色をしたベニバナスイカズラ(L. j. var. japonica f. chinensis)というものもあるようです。

 

花冠の長さ

花冠の長さは約3.5cm。

 

花冠の腺毛

筒部の様子

花冠には主に筒部に腺毛がたくさんあります。

 

萼や小苞

花の筒部を辿っていくと萼筒の裂片が見えますが、そのさらに外側にある小さなものは小苞かと思います。花柄は見えませんでした。

 

雄しべや雌しべ

雄しべは5本で、緑色をした雌しべの柱頭が印象的。

 

蕾の写真

蕾の様子。これがどういう風に開いていくのかと想像すると、なんとも不思議。

 

葉の様子

葉の形は写真のような楕円形の他に切れ込むものもあります。

 

葉表

葉裏

両面とも有毛。

感触は柔らかく妙な温もりがある感じがします。無意識に触れて時々びくっとします(笑)

 

茎の様子

茎なども有毛。そう簡単に手でちぎったりできないほど強い茎をしています。

 

果実の様子(左スイカズラ 右ヒヨドリジョウゴ

(2015年11月中旬)

果実は秋~冬にかけて熟しますが、写真では左の黒い果実がスイカズラのものです。(右の赤や緑のものはヒヨドリジョウゴ

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