Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

イタチハギ Amorpha fruticosa

花の写真1

道路や河川沿いの土手などで見かけるマメ科の落葉低木の花。

 

花の写真2

マメ科の花は蝶形花が多いですが、旗弁のみの変わった花をしていて、雄しべが突き出ています。

 

花の写真3

雌しべはどこだろう?と思って花序の上部の咲き始めの花を見ると、雌しべは雄しべより先に出ていました。

花糸と花柱、葯と柱頭が同じような配色。

 

花序の写真

当年枝の先に花序がついているようですが、たいてい3つずつのようでした。

 

蕾の時の様子

蕾の様子

蕾を見ると小苞らしきがあるようです。花の写真をあらためて見ると、雌しべだけが出ているものには小苞があるようですが、雄しべが完全に出たものでは見当たらないので途中で落ちてしまうのかも。

 

葉の様子

葉は奇数羽状複葉で側小葉は10対くらいまでつくようです。

 

小葉の様子1

小葉の様子2

小葉の形は長楕円形で、少々基部付近の方が幅があるものもある。

長めに見えるものを測って、4cmほどでした。

 

小葉の裏

小葉の両面や縁、葉軸ともに有毛。

 

小托葉1

小葉の柄の基部に小托葉がある。

 

小托葉2

ほぼ無くなっているようなものもある。

 

葉柄基部の托葉

葉柄基部に2対の托葉がある。

 

若い枝

若い枝は有毛。葉は互生。

 

樹皮1

細めの幹の樹皮の様子。

 

樹皮2

太めの幹の樹皮の様子。

 

幹

幹の様子。

 

全体像

名前の由来は、花序の様子をイタチの尾に見立てたものだそうです。

イタチは動きが素早いので実際にまじまじと尻尾をみることはなかなか無いですが、画像検索で見ると色合いは似てるかも。

人の気配を察知したか何かに驚き、急いで茂みの中へと隠れたその瞬間の尻尾といったイメージが浮かびました。

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