Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

フランスギク Leucanthemum vulgare

花の写真1

道路沿いの土手などで見られるキク科の花。

 咲き始めの花

花径

頭花は直径6cmほど。

 

完全に開花中の総苞の様子

総苞は皿状に開いています。

 

葉の様子1

葉はへら状で疎らな鋸歯があります。

 

葉の基部

葉の基部は、茎を抱いています。

 

葉の様子2

少し下の方の大きめの葉で長さ5cmほどでした。

 

下部の葉の様子

下部の方についている葉には柄があります。

 

下部の葉の基部

その基部の様子。

 

花の写真2

爽やかな5月が似合う花ですが、あいにくの曇り空でもうひとつ写真も冴えない感じ。

似た花には、フランスギクとハマギクなどから作られたとされるシャスターデージーがありますが、花期は6月くらいで少し遅く、茎は太く力強く直立し、葉の様子も違います。庭などに植えられる花なので、道端に野生化したものを見かけることはないと思われます。

 

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以下2枚はそのシャスターデージーの様子。

シャスターデージーの葉

(2016年6月下旬)シャスターデージーの葉の様子。

 

シャスターデージーの花

(2015年6月上旬)シャスターデージーの花。咲き方が八重だったり、舌状花の感じの違いなど、いくつか園芸品種があると思われます。

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