フランスギク Leucanthemum vulgare
道路沿いの土手などで見られるキク科の花。
頭花は直径6cmほど。
総苞は皿状に開いています。
葉はへら状で疎らな鋸歯があります。
葉の基部は、茎を抱いています。
少し下の方の大きめの葉で長さ5cmほどでした。
下部の方についている葉には柄があります。
その基部の様子。
爽やかな5月が似合う花ですが、あいにくの曇り空でもうひとつ写真も冴えない感じ。
似た花には、フランスギクとハマギクなどから作られたとされるシャスターデージーがありますが、花期は6月くらいで少し遅く、茎は太く力強く直立し、葉の様子も違います。庭などに植えられる花なので、道端に野生化したものを見かけることはないと思われます。
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以下2枚はそのシャスターデージーの様子。
(2016年6月下旬)シャスターデージーの葉の様子。
(2015年6月上旬)シャスターデージーの花。咲き方が八重だったり、舌状花の感じの違いなど、いくつか園芸品種があると思われます。
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