トウダイグサ Euphorbia helioscopia
気づいてないだけか意外と身近では見かけません。細々と毎年ここに一株出ているのですが、今年も咲いてました。
他の場所は1,2か所くらいしか見たことない気がします。
トウダイグサ属やニシキソウ属は杯状花序というちょっと変わった花序。毎度そのときごとにいろいろ説明を読んでは「なるほど~」と思うけど、時間を置いてからまた見ると「どうなってんだ?」と言いたくなる「花」です(笑)
あまり写真も良くないしややこしいですが、杯状の総苞の縁に4つ見える黄色または緑色(違いがわかりませんが)の楕円形をした蜜を出す腺体があって、その間から雌しべの花柱3つが見えます。雌しべは受粉すると丸っこい子房(果実になる)が飛び出してきますが、総苞からは今度は雄しべが複数出て花粉を出すようになる(雌性先熟)・・・という感じ。
茎など無毛が一般的らしいですが、長毛が散生してます。
たぶん、ここから何段階かに伸びていくんでしょうけど、そういう姿は見ることは出来てません。
もうちょっと多く生えていてよく育っている所で、写真が撮りやすい場所がないかな~と思うんですが。
これは昨年の写真。
周辺が落ち葉なので別な場所だと思います。(どこだったか)
こちらも無毛ではありませんでした。
☆関連記事リンク☆