フタバムグラ Hedyotis diffusa
湿地や畦など湿り気の有る場所に見かけるアカネ科の花。
どこにでも生えているというほど見かけるものでもなく、かなり久しぶりに見ました。(追記:意外と生えていても気づいてないだけかも。)
まだ花はほとんどなかったのですが、なんとか数個だけ咲いていました。
花径は4mm。
花柄はごく短いため葉腋から直接咲いているように見えます。
葉はその名の通り2枚が対生。葉は細く写真のもので2mm程度。
托葉は膜質で合着し先端がいくつかに裂ける。
生薬名は「白花蛇舌草」で近年、薬効が注目されているそうです。
以下は、数年前に見たときの写真。
同じく8月半ばの写真ですが、うーん、どこでみたんだろうか覚えてないですが、また見ることが出来て良かったな~と思います。
場所を覚えていてるものでも、去年は咲いていたけど今年は今のところ見かけてないという花もいくつかあるので。
(追加画像)
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(2017年10月上旬、以下5枚追加)
花径3.5mmくらい。先に載せてあるものとは開き具合が違うので実際には同じくらいかなと思います。
果実の様子。
定規の当て方が悪いですが、縦に2.5mmくらい。
隣りの果実の方が一回り大きいようでした。
でも、こちらは先端に残った萼片が5枚あるようです。たまにはそんなものもあるのだろうと思います。
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