ワルナスビ Solanum carolinense
道端に見られるナス科の花で花径3cmほどあり、花色は白から~紫を帯びたものまであります。
葯がバナナのように見えますが、Googleフォトで「バナナ」で画像検索したら出てきたので間違いないようです(笑、というかそういう自動タグ検索でなく、説明欄の語句での検索をできるようにして欲しいものです・・・(余談でしたが))
葉は互生で波状の大きな鋸歯があります。
茎には鋭いトゲがあります。よく花を撮ろうとするとき風で揺れるのを防ぐためにちょっとだけ茎を指で支えようとするときがありますが、トゲがあるので注意しないとなりません。
そんなわけで葉のあたりを抑えようとすると、葉脈上にもトゲがあったりして「痛っ!」となります。
なので葉を持つのにもトゲを確認して気を付けるのですが、油断すると今度は葉の裏にもトゲが。
おまけに、葉柄にもトゲがあります。
とよく見ると花柄にも少しあるようです。(左の方に写る小花柄の基部あたりに2本。)
花柱にはさすがにトゲじゃなくて毛があるだけのようでした。来訪してくれる虫にはさすがに優しいようです(笑)
果実は黄色く熟します。(2015年11月)なんだか柿のようでちょっと可愛らしい果実です。