Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ユウガギク Aster iinumae

花の写真1

道端で見かけるキク科の花。少々時期が早いかもしれませんが、見かけるようになりました。(この写真は昨年10月前半のものです。)

 

花の写真2

こちらは2016年7月、最近の花。

舌状花の花色がたいていは白色。明らかに淡い紫色をした花の株もあるにはありますが、稀です。(ページ下部に追加画像あり。)

逆にカントウヨメナは淡い紫の花が基本です。他ではノコンギクに白っぽい花も多いですが花が小さいことや花同士が密に重なり合う咲き方や開花中に冠毛が見えるなどで判ります。

 

草姿、側枝の様子

第二の特徴は側枝の出る角度が広く長いということ。茎は何事もなければ直立して4、50cm程度になります。草刈りにあっていたり、環境がよくないところでは短い枝の場合もあります。

 

葉の様子1

葉には粗い鋸歯がありますが、その一つ一つが少し丸みを帯びています。

切れ込みはこの写真のように浅裂程度のものから、

 

葉の様子2

こちらのように中裂程度のもの、あるいは、

 

葉の様子3

深裂するようなものまでさまざまです。タイプがいろいろあって複雑そうですが、切れ込みが深いときは他と判別しやすい特徴になります。

葉の基部寄りにも鋸歯があるのも特徴。

 

花後の様子1

花後の様子2

花後の様子。痩果の上部の幅が広いためかゴツゴツと一つ一つが窮屈そうに並んで見える。

 

痩果の様子1

痩果の様子2

痩果の冠毛の長さ自体はカントウヨメナと同じようにごく短いです。

また周囲が縁取りのようになって見えるのも特徴だろうと思います。

 

花の写真3

名前の由来は漢字で柚香菊と書くように、葉に柚子に似た香りがあるということからなのですが、今一つ感じたことはありません。見た印象は脱力系のカントウヨメナに対して草姿も花弁もシャキンとして花色からも爽やかな印象もあり、香りは感じずとも不思議とユウガギクという名前が似合っている気がする、そんな花です。

 

(追加画像)

薄紫のユウガギク

うっすら紫タイプの写真が見つかったので追加。

 

花の写真3

こちらも同じときに撮ったもので普通の白いタイプ。薄っすら紫タイプはたくさんの白の中に一株だけあったものです。

 

開花直前の舌状花の色

ヨメナ、カントウヨメナノコンギクなどはこの状態の舌状花の色は紫がかっていますが、ユウガギクは白っぽい色。(色がついたユウガギクの場合はどうなのか未確認)

 

満開

10月上旬。

 

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鉢植えの様子 春

(2017年4月中旬)鉢植えのユウガギク。

2年目(3年目だったかな?)の春の様子。

 

鉢植えの様子 初夏

(2017年5月中旬)

 

鉢植え 6月

(2017年6月中旬)

左の2鉢はカントウヨメナ。中央がユウガギク。

 

鉢植え9月

(2017年9月中旬)

鉢植えのユウガギク。花は7月下旬には咲き始めています。

風が吹いても同じように育てているカントウヨメナヨメナと違い、茎は直立したままです。(一本倒れてますが。)

カントウヨメナなどは倒れて脇芽が育っていくのが普通ですが、ユウガギクにも脇芽はあるものの簡単には倒れないので、いざという時(倒れたり、芯が止まったり)の保険にあるだけみたいな感じで、上部だけで広角に枝が出る特徴的な姿。

 

 

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