
林の縁などに見かける花ですが、斑入り品種などは庭などでもよく植えられています。

葉の状態だけだと林の縁の草地などでは目立ちませんが、夏に伸びる紫色の総状花序はよく目立ちます。

特に太いものを計って、葉幅1.1mmほどでした。

花序には小苞がありそこから複数の花が出ているようです。外花被片3内花被片3で雄しべは6つ。現在はキジカクシ科ですが、以前はユリ科で花の大きさこそ違うものの構造はこうしてアップでみると似ています。

こちらは家の花になりますが、斑入りヤブランの花。

果実のように見えますがジャノヒゲなどと同じでこれが種子です。光沢が綺麗です。(斑入りヤブラン)