アギスミレ Viola verecunda var. semilunaris
ツボスミレ(ニョイスミレ)の変種で花はツボスミレより一か月程長い6月前半くらいまで見られます。ブーメラン状の葉の形が特徴です。(ただし花の咲く頃以前では葉の形での区別は難しいようです。)
草丈のある他の植物の合間を縫うように湿地に育ちます。
葉の基部がV字~「く」の字のように大きく開、三角に近い形。また、一概に言えるかわかりませんが近くに生えているツボスミレと比較すると葉の色がアギスミレの方が濃い印象を受けました。
距は短い。花そのものはツボスミレとほぼ区別がつきません。
5月30日。
6月7日
6月16日。花を見かけなくなりました。
2016年7月下旬の様子。
画像追加したつもりがしてませんでした。
2016年11月上旬。
(2017年5月中旬)
葉に黄色い病斑のようなものがでていました。
(2017年5月中旬)
花はまだないのかな?とよく見てみると、咲き出していました。
(2017年6月上旬、以下5枚)
そういえば、昨年の花は花弁が紫を少し帯びていましたが、今年の花は白いです。
あ、でもこちらでは少し紫色が入ってました。
托葉の様子。1つだけ鋸歯状になってる部分がある。
托葉の様子。こちらは全縁に見える。
どのくらいの長さに伸びているのか下がはっきりしないのでわかりませんが、4,50cmはあると思います。
(2018年5月中旬)
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