2017-08-23 アメリカネナシカズラ Cuscuta campestris ヒルガオ科 海岸で見かけるヒルガオ科の植物で、他の植物に絡むつる性の寄生植物。 遠目に見ると、海岸に捨てられたか漂着した網のようなものが絡んでいるかのよう。 花冠は白色で先が5裂しています。雄しべも5つで花冠から突き出します。 花径はだいたい3mm。 茎にあるこぶ状の寄生根で養分を吸うようです。 果実の様子。雌しべの2つに分かれた柱頭があります。 ヒルガオ科といわれてもピンときませんが、果実の様子はヒルガオ科という感じがあるかも。