トウバナ Clinopodium gracile
道端の草地などに咲く小さな花です。
名前の由来は、塔のように咲く花序の様子からのようです。
似た花は複数ありますが、特徴の一つは小花柄基部の苞葉が短いこと、そして、
葉の鋸歯が少な目なのも特徴。
ところで、葉の裏には腺点がないとされますが、
右端の葉の裏に腺点が見えます。(いい写真がなく後日、撮りなおしたいと思いますが)
文章のみの説明だけでなく、葉の裏の様子をしっかり写した画像を掲載しているサイトは少ないようですがとりあえず3サイトほど見つけまして、それらのサイトの画像を見るとやはりやや明瞭でないにしても疎らな腺点があるように見えます。逆に腺点がない証明しているはっきり写した画像は見つけられませんでした。
(下の方に2017年の画像を追加。ただし、腺点は見当たらず)
もう少し花のシーズンは続くのであらためて葉の裏など観察してみたいと思います。(投稿日は4月ですが、インポートした下書き記事なので7月後半に改めて書いています。)
(追加画像)
(2017年4月中旬)
腺点は見えないようです・・・写りによってそう見えるだけだったのかも。(いや、よくみるとあるかな。)
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