Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

コブシ Magnolia kobus

果実の写真

モクレン科の落葉高木。林のような場所や公園などで植えられたものが見られます。

春の花時の様子など桜にも負けないくらい美しい花木と思うのですが、それほど多くは植えられていないようです。

 

全体像

枝が綺麗に広がり樹形も美しいです。

といっても他の木に紛れてまったくわからない写真ですが(苦笑)

 

果実の写真2

果実の長さ

果実は集合果で、この様子を握りこぶしに見立てたのがその名前の由来。ちょうど握ったときの指の付け根のところでしょうか。

蕾の様子をこぶしに見立てたという説もあるようですが、どうみてもインパクトはこっちの果実の方にあるし、蕾の様子から付けるくらいなら、せっかく綺麗な花をしているのだから花の様子から何か別の名前をつけるような気がします。もちろん「そっち?!」っていう着目点で名前が付いている花もあるのでわかりませんが(笑)

 

冬芽 花芽

果実が目立つ季節ですが、すでに来期のための冬芽もつけていました。

毛がふさふさしていてネコヤナギのような可愛らしさがあります。

 

残っていた昨年の果実

そんなこんな見まわしていると、昨年分の果実も残っているものがありました。

もちろんすでに種子はありませんが、種子は赤い仮種皮に覆われていてそのまま飛ばすのでなく白い糸でぶら下がるらしいです。

面白い様子なので是非とも見てみたいところです。(追記:下に追加画像)

 

葉の様子1

葉の様子2

葉は倒卵形といった感じ。短枝に集まるように互生して付きます。その先端には冬芽も見えます。

 

葉身の長さ

葉身は平均的かなと思うもので、だいたい8~9cmでした。

 

葉先の様子

葉先はつまんだように短く伸びています。

 

葉表

葉表はほぼ無毛。

 

葉裏の様子

葉裏の方では疎らですが明らかに毛があるようです。

また、葉腋に毛が叢生していますが、なぜかこの点について触れている情報が特に見当たらないようです。

 

樹皮

幹の様子。

 

花の写真1

(2016年3月下旬)

花は3月~4月頃に葉が出る前に咲きます。今年の春にも撮って載せようかと思ったのですが、外れ年だったのか花数が少なくて躊躇している間に花期が過ぎてしまっていました。といってもこの昨年の写真も花は多くないですが。

タムシバという主に日本海側に分布するとされる似た花との区別点の一つに、花のすぐ下に小さい葉が1枚つくかどうかというのがあるので、そういった点も含め来シーズンまた撮りなおしたいと思います。

 

(追加画像)

出てきた種子 繋がった白い糸

(10月上旬、以下2枚追加)

種子が出てきていましたが特に糸で垂れ下がる様子はなかったので「な~んだ」と思ったのですが、指で種子を動かしてみたところ白い糸のようなものが繋がっているのがわかり、少し引っ張ってみたところ写真のように伸びました。

 

種子とつながる白い糸

光が足らず綺麗に撮れていませんが、白い糸のような部分は綿のような感じに見えますが、一体どういう構造なのか。

さらに引っ張ればおそらくもっと伸びたと思います。何のためにこうなっているのやら、不思議なシステムです。

 

全体像 花期

(2018年3月下旬、以下6枚追加)

 

花の写真 2018

花の後ろにつく葉1

花のすぐ後ろに葉がある。

 

花の後ろにつく葉2

白い毛に覆われた鱗片が残っているもの。

 

花弁の長さ

散っていた花弁の長さ。約7cmくらいでした。

 

雄しべと雌しべの様子

多数の雄しべの中心に多数の雌しべがある。

 

 

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