Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ウツボグサ Prunella vulgaris ssp. asiatica

花の写真1

 海岸方面の明るい林の中で見かけるシソ科の植物。

 

花の様子

下唇は3裂し、中央の裂片の縁は細かく裂けています。

 

上唇

上唇はかぶと状で毛が生えている。

 

花の幅

花の幅は下唇の幅で約9mm。

先日載せた白花のセイヨウウツボグサは5mm程度だったので、ウツボグサの方が見た目にだいぶ大きいです。

 

花の長さ

花の長さは、咲いているものは測りづらいので、少々縮んでいるかもしれませんが落ちていた花で1.5cmくらい。

同じように落ちていた花で測った先日の白花のセイヨウウツボグサは1.0cm程度でした。

 

短い花序

咲き始めなこともあるのか、今回見たものは花序が短めなものばかりでした。

 

短い花序 長さ

これから伸びるかわかりませんが、花序の長さは写真のもので2cm程度。

一般に3~5cmなどといわれます。(記事の下の方にその後見かけた花の追加画像)

 

長い花序

(2016年6月下旬)

長さは測ってませんが、同時期、同場所での昨年の花序の様子。こちらは結構長そうです。

下の方の花が咲いている状態ですでに花序が長く伸びているということは、長いものは初めから長いということかな?だとすると今回見たものはほとんどもう伸びないのかも。

 

上から見た花序の様子1

一応上からみると待機している、まだ小さな苞が複数見えます。

 

上から見た花序の様子2

花数が多いとぐるりと咲きそろっていて、上から見てもいい感じ。

 

苞葉の様子1

苞葉の様子2

一つの苞に3個ずつ花が咲くようです。

 

最上部の葉

花序のすぐ下の葉。

 

その下の葉

その下の葉。

 

下の方の葉

下に行くほど幅のある葉になっています。縁にはいずれも低い鋸歯があります。

 

葉裏の様子1

両面とも毛が生えています。

 

葉裏の様子2

鋸歯の先の部分からも毛が生えている?

 

茎の様子1

茎は四角で上向きの毛があります。

 

茎の様子2

茎は株元で分岐して、先が立ち上がり花を咲かせています。

 

株元の様子

株元の中心の分岐している部分。

分岐した直後の茎はかなり地面にぴったりと這うように長く伸びていたりします。

 

花後の様子 秋

(2016年10月上旬)

秋になっても枯れたそのまま残っているものがあります。

名前の由来は魚のウツボではなく、矢を入れ背負うための道具(武具)で「空穂」とか「靭(靫)」と書くようです。

 

(追加画像)

花序

(6月下旬、以下2枚追加)

 

花序の長さ

花序の長さが出てきていました。写真のもので4~5cmほど。

 

花後の様子

(7月下旬、以下4枚追加)

 

花後 花序の長さ

すでにほとんどが花は終えています。花序は長さ4cmほど。萼の中に4分果があります。

 

分果の長さ

分果の一つの長さは約2mm。

 

花序の短い花

わずかに咲いているものもありましたが、花序はかなり短い。

 

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