Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ドクウツギ Coriaria japonica

全体像1

海岸方面の日当たりのいい土手に見かけるドクウツギ科の落葉低木。

あからさまに「ドク」と付いていますが、ウツギに似て有毒ということから付いた名前のようです。

 

枝に下がる花序の様子

弓なりにしなった枝に花序を下げています。

雌雄同株で、時々雄花花序と混じるように雌花花序があったりも見られましたが、多くは先端の方に雌花花序が多くついているようでした。

 

終わりかけの雄花1

雄花の様子、といっても終わりかけの花。

いつも花を見逃していたので花に気づけて良かったと思ったのですが、すでにピーク過ぎてたようです。

 

終わりかけの雄花2

終わりかけの雄花3

どの雄花も雄しべの花糸が捻じれるように合わさっていました。

萼片、花弁ともに5枚で色は黄緑色を帯びているようなのですが、終わりかけなので赤くなっているようです。

 

果実になりかけの雌花1

こちらは雌花花序の雌花。同じく花の時期はほぼ終わってしまい、果実になりかけている状態のようです。

 

果実になりかけの雌花2

まだ先端に柱頭5つが残っています。萼片が残っていますが、その内側で厚みを持ったものは花弁で、肥大化し子房を包み込み果実になるようです。

来シーズンは新鮮な状態で花を見てみたいです・・・でも、そこまでどうしても見たいという情熱がないためか、いつも忘れてしまうのですが(笑)

 

葉や枝

葉は枝に対生しています。

 

葉裏

葉は表裏ともに無毛。縁は少々波打っています。葉柄はごく短い。

 

株元の様子

株元で分岐し多数の枝を出しています。

 

花のない株

新しい枝ばかりで、花を咲かせていない株がけっこうありました。

これらにつく葉の方が大きいようです。

 

新しい枝の葉と前年枝の葉

花を咲かせていた株内で伸びてきていた新しい枝の葉(中央の大きい葉)と、前年のものと思われる枝の葉(下の方に写るもの)

中央に写る大きい葉がそれですが、ずいぶん差があります。

因みに、花序がつくのは前年枝。

 

全体像2

(2015年8月中旬)

だいぶ側枝がでているもの。左下のほうに果実が見えます。

 

若い果実

(2015年8月中旬)

綺麗な色の果実をしていますが、このあと黒く熟すようです。

 

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