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Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ハマオトコヨモギ Artemisia japonica ssp. littoricola ?

花の写真1

場所は海岸、崖の上の草地。周辺には、この一株しか見当たりません。

 

総苞

花の写真2

花の写真4

多数の頭花を枝分かれした花序につけています。外側に雌花、中心に両性花。

 

ここまでの花の写真は、花を起こしたり上に向けたりして撮りましたが、 

花序

横たわった花序に、花はそのまま下向きにびっしりと咲いています。

 

全体像、草姿

写真で葉がない部分が株の中心。

放射状に枝が這うように伸びて花序があります。(中心に少々ある葉はテリハノイバラの葉。)立ち上がる枝はありません。

 

株元

株元の辺り。木質化していて下部では葉がない。

 

葉の様子1

葉の様子2

葉はやや多肉質で厚みがある。小さな葉を除き、葉先だけ浅く3~5裂しています。

 

葉の様子3

これは蕾の頃に撮った写真で葉の切れ込みが多め。

 

葉の様子4

去年の写真。おなじく蕾時期。

 

という感じなのですが、オトコヨモギとハマオトコヨモギの違いがいまひとつわかりません。

ネット検索にて複数の画像を見た感じでは、葉の形は先の方が浅裂でオトコヨモギが近い気がするのですが、葉の厚みがオトコヨモギの葉の画像と比べるとだいぶこちらの方が厚みを感じます。(ただし、どちらにも説明は葉に厚みがあるという情報がある。)

また、ハマオトコヨモギは花の咲く茎につく葉は切れ込みが深いという情報もあり、そうなってくるとオトコヨモギなのかもしれないと思うのですが、もしかしたらそこにも個体差があるのかもしれないのでよくわかりません。

他の違いでは、頭花はハマオトコヨモギの方が大きい傾向があるようなのですが、これまた具体的にはよくわかりません。

海岸であっても海浜性植物以外のものも普通に生えるので、生えていた場所で決められるものでもなく、はっきりとした分かりやすい見分けポイントがあると良いのですが。

どうも海岸型変種というのは生えている環境の話ばかりで明確にわかりづらいのが多い気がします。

一応・・・、葉の厚み、そして倒れ這うような草姿など、海浜性ならではという気がするのでハマオトコヨモギとしましたが、もしかしたら違うかもしれません。

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