Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

トウグミ Elaeagnus multiflora var. hortensis

果実期の様子

夏に果実(偽果)が熟すグミ科の落葉低木。

 

果実期 全体的な様子

写真のものは樹高2mくらい。

 

果実の写真

果実は楕円形。

 

果実の表面

表面には鱗状毛があります。

 

若い果実1

若い果実2

花の時期に観察していないので花の写真はありませんが、若い果実では萼筒部が残ったままのものがみられました。

 

果柄 果実の長さ

果柄は3cmほどあり、果実の長さは1.5cmくらいでした。(幅は約1.0cm)

 

葉の様子1

葉の様子2

葉は楕円形で先端は鋭くありませんが少し伸びていて、全体に波打っていることが多いようでした。

 

葉身 葉柄 長さ

葉身は6~7cm。葉柄は8mmくらい。

 

葉表の星状毛1

果実期には葉の表の星状毛がなくなってくるようですが、枝先の方の葉ではみられました。

 

葉表の星状毛2

トウグミはナツグミの変種という分類で、トウグミと違ってナツグミの葉表には星状毛でなく鱗状毛があるというのが一般的な見分けのポイントとされています。

そういったことからこの記事のものをトウグミとしているのですが、ナツグミの鱗状毛は星状毛と中間的なものらしく、けっこう分かりづらそうです。

この記事に載せている画像もよく見ると星状毛といえるものもあれば、鱗状毛との中間に見えるものもあります。

 

葉表の星状毛3

縁の方の様子。

いくつかは鱗状毛といった方が良さそうに見えるものもあります。

そのほかにもナツグミとの違いとされるポイントはいくつかあるようですが、いずれも明確な違いなのかどうか微妙な差で、なかなか見分けが難しいところがあるのかもしれません。

 

葉裏の鱗状毛

葉の裏は銀色の鱗状毛がびっしりとあり、褐色の鱗状毛が点在しています。

 

若い枝の様子

若い枝は赤褐色の鱗状毛で覆われている。

 

トゲ1

トゲ2

トゲはほぼありませんでしたが、2本だけ見つけました。

トウグミにはトゲがないという情報もあるようですが、たぶんこの手の短枝がトゲになる植物では、ないといってもたまにトゲになることもあるんだろうと思います。

 

落ちていた果実

落ちていた果実。

 

種子(果実) 長さ

グミ類は偽果なのでこちらが果実となるかと思いますが、長さは1cmくらいで、表面に溝があります。(もう少ししっかり液状の部分を落とせばよかった。)

 

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