Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ドウダンツツジ Enkianthus perulatus

全体的な写真

庭木や公園樹でよく見かけるツツジ科の落葉低木。

花のシーズンとしてはかなり後半ですが、場所によってはまだ咲いているようです。

 

花の写真

白い壺形の花を下向きに多数ぶら下げます。

 

花の様子 横

花柄は花冠と同じ真っ白(基部に近い方では緑色)。

よく見ると裂片のほっそりした萼が見えます。萼裂片の間にあたる部分の花冠が隆起しています。

 

花の様子 下から見た1

花冠の先端は窄まり浅く5裂し、くるりと外側に巻いています。

 

花の様子 下から見た2

中には雄しべと雌しべが見えますが、雄しべの葯の先には毛のような長いものがついています。

こちらの花冠裂片は4つでした。たまにこういうのもあるのだろうと思います。

 

短枝

短い短枝(前年枝)がありその先から花柄が複数(写真は4本)出ています。

 

花冠の幅

花冠の幅は広い部分で5mm程度。

 

花冠の長さ

花冠の長さは7,8mm。

 

蕾の様子

(2017年4月上旬)

花は蕾や咲き始めの頃は緑色を帯びていて、花開く頃にかけてだんだんと白くなります。

 

葉の様子

葉の様子。葉は倒卵形といった感じで枝先に輪生状に集まって付いています。

 

葉裏の様子

葉裏の基部寄りの主脈沿いに白い毛がありました。

 

鋸歯の様子1

鋸歯の様子2

葉の縁は目立たないですが細かな鋸歯があり、先が鉤状に曲がっています。

 

幹の様子

株立ち状になっているものも多く、樹皮は滑らか。

 

若い果実

(2017年9月上旬)

若い果実(蒴果)の様子。

花は下向きでしたが、いつの間にか果実期には上を向いています。

果実は楕円形で先端には花柱が残っています。よく見ると萼も残っているのも見えます。

 

裂開した果実

裂開した果実は花期にも残っているものが見られます。

 

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