アメリカヤマボウシ(ハナミズキ) Cornus florida
庭木や街路樹としてよく見かけるミズキ科の落葉高木。
ひと月くらい遅れて花を見かけるようになるヤマボウシに似ているのでアメリカヤマボウシといますが、一般的にはハナミズキ。
白い花びらのような部分は総苞片で4枚、花は小さく中心に集まって咲いています。
花弁は4枚で黄色味を帯びていて、雄しべ4本と中心に雌しべが1つ見えます。
萼は淡い緑色で先が4裂。
測る辺によって差があるので、総苞を含めただいたいの花の大きさ画像。
中心の花序の径は1.5cmちょっと。
(4月上旬)
総苞ははじめは黄緑色。だんだん大きくなり白くなっていきます。
若い葉様子。葉は対生。
(2017年3月中旬)
冬芽(花芽)の様子。
(2017年9月中旬)
秋に赤く熟します。核果。
樹皮は細かくひび割れます。写真のものはまだ若いものですが、もう少し古い木では細かい鱗状になっているものを見かけます。
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