アマナ Amana edulis
公園の草地でぽつんと咲いていたユリ科の花。
花の少し下に苞が2枚あります。基本的に2枚ですが時に3枚のこともあるそうです。
花被片の外側には紅色の筋がある。
花被片(外花被片)は2.6cmくらいでした。
花は半開きなので開き具合によりけりですが、花の大きさのだいたいのイメージ。
内外花被片それぞれ3枚ずつ。
雄しべは6本、雌しべは柱頭3で子房は3稜形。(子房の形は一番上の写真が見やすいですが。)
いろいろ茂っていて分かりづらいのですが、葉は線形の長いものが2枚。
以前はチューリップ属とされていたようですが、そういわれてみると原種系チューリップのクリサンサなどは同じようにほっそりした葉をしているし、花色は違うもののちょっと雰囲気は近いのかも。
葉表の様子。
葉の幅は測り忘れましたが1cm程度。
葉裏の様子。
今年初めて気づいた花ですがこの周辺に他に花はみられず、この1輪だけでした。(花がないだけで生えているのかもしれませんが。)
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