シロツメクサ Trifolium repens
道端などでごく普通に見かけるマメ科の花ですが、最近オオシロツメクサという品種があることに気づきましたが、そちらは別記事にして、ここでは通常のシロツメクサの方をあげています。(後半にモモイロシロツメクサも出てきますが)
球状になった花序の幅は写真のもので2cm程度。
短い小花柄があって写真のもので2mm程度。果実になるまでに長さが成長するかどうかはわかりません。(成長してました、下の方に追加画像有り)
葉は全体で2.5cm程度。花序にしても葉にしても大きさにはある程度のばらつきがありますが。
斑入りのものやそうでないものなどいろいろ。
托葉の様子。
花が薄紅色のものはモモイロシロツメクサ(f. roseum)と呼ばれます。
特に珍しいものでもなく、けっこう普通に白い花と混生しています。白い花のように見えてもちょっと色づいてるものなども良くあるし、色合いの変化は連続的な気がするので、どこからがモモイロシロツメクサと言っていいのかわかりませんが。
(だいぶ昔の写真)
そういえばこんな赤いシロツメクサもありましたが、不明です。
かなり印象的な色をしていますが、この時以来見かけていません。
(追加画像)
(5月中旬、以下4枚追加)
シロツメクサと思われる中で大きめの花を測ってみましたが、花序の径は2.8cmくらいでした。(ほとんどはそれ以下です)
花時の小花柄はやはり短め。毛があるのが見えます。
果実期の小果柄の様子。
小果柄(小花柄)はやはり開花時から伸びていました。写真では定規の合わせ方が適当ですが、5~6mmくらいでした。オオシロツメクサの花時の長さと同じくらい。
(追記: オオシロツメクサの方も果実期の柄を測ってみましたが、8~10mmくらいありました。)
☆関連記事リンク☆