カタバミ Oxalis corniculata
日当たりのいい場所で普通によく見かける花。花は天気のいいときに開きます。
花径は写真のもので1cmちょっと。このくらいの時期はけっこう大きめの花が多いかも。
葉は3小葉で小葉はハート型。表面は無毛のものもあるようですが、写真のものでは疎らに毛が生えています。葉の縁の毛が目立ちます。
裏面も疎らに毛が生えています。
葉は就眠運動で夜に閉じるほか、雨の日や暑すぎる日など天候によっても閉じたりします。
果実(蒴果)は熟すと中の種子が勢いよく弾けて飛びだす。
たまに変わった咲き方の花もあり、これは6弁のカタバミ。
こちらは八重咲きのカタバミ。
あまりにありふれた花かもしれませんが、よく見ると可愛らしい花で性質なども面白い植物です。
アカカタバミ(f. rubrifolia)
紫色の葉と花の内側に赤色の輪があるのが特徴。
ウスアカカタバミ(f. atropurpurea)
カタバミとアカカタバミの中間的な感じで、葉の色は赤味を帯びた緑色で、花の内側には輪になるほどではないけど少し赤味がさしています。
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