ウワミズザクラ Padus grayana
ブラシのように見える花序の白が葉の緑と相まって爽やかな印象。
一つ一つの小さな花の集まり。
花序は葉をつけた当年枝の先にあります。この点が似た花を咲かせるイヌザクラとの違い。
イヌザクラは前年枝から花序が出ます。
葉身の基部付近に桜のように蜜腺があるそうですが、鋸歯状になっているけど尖ってない部分のこれかな。(下の方に蜜腺部位の画像追加しました。)
これらの写真でも葉の縁の初めの方だけ通常の鋸歯がなくて丸くなってる。
撮っていたとき蜜腺のことは頭になかったのでいい写真がありません。(下の方に画像追加しました。)
托葉の様子。
(2016年4月下旬)
(2015年8月上旬)
果実がカラフルに色づいて楽しい。果実酒に利用されたりするようです。
(追加画像)
葉の表がわから見た蜜腺。
葉の裏側からみた蜜腺。
(2019年4月上旬)蕾の時期の花序。
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