ハハコグサ Pseudognaphalium affine
道端の草地など普通にみられる花で春の七草の一つ、御形(おぎょう)。
花の黄色と茎葉の緑はともに淡く優しい色合い。
まだ花はなく、こんな状態のものもけっこうあります。
黄色い花の部分は頭花が集まりで、その頭花は中心の両性花と周囲の小さい(細い)雌性花の筒状花で出来ている。
この写真の状態は一部の頭花の雌性花が咲き始めたところのようです。
今回、両性花の開いた写真がないので昨年の写真から載せようと思ったんですが、気になる点があってまた今度にします。(下に追加画像有り)
葉は線形で、両面とも白い綿毛が生えています。
茎にも同じように白い綿毛が多い。
名前の由来は諸説あるようですが、一つは、丈の少し高いものと低いものが寄り添うように咲いていることがよくあるのでその様子を母と子に喩えたという説があります。
この写真の状態はそんな感じは出てないですが、実際にそういう感じの状態はよく見かけます。株立ち状になるのでたくさんの母と子が並ぶことになりますが(笑)
(追加画像)
(5月中旬)中心でいくつかの両性花が開いている花。
☆関連記事リンク☆