スズメノエンドウ Vicia hirsuta
道端の草地に咲くマメ科のごく小さな花。少々青みがかって感じる白っぽい花で花柄の先には複数の花をつけてます。
(2016年4月上旬)
十円玉と比較するとこんなに小さい。
正面からで3mm程度でした。
長さは萼筒いれて4mmくらい。
偶数羽状複葉で先端の巻きひげは3つに分岐しているのが多かったですが、
なかには5分岐のこんなものもありました。
葉の幅は2mmあるかないか。
ちょっとアングル悪いですが托葉。蜜腺はないようです。
複数の花がかたまって咲いて大きく見せている感じなのに、実際には花色が周囲に溶け込んでしまっていて、あまり目立たない花です。
名前はヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)に対して、小さいってことでスズメとついてます。名前つながりでは、一つの花はスズメノエンドウより僅かに大きいカスマグサという花もあります。
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