Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ナガミヒナゲシ Papaver dubium

花の写真1

道端に見かけるケシ科の花。花はよく目立ち園芸植物のような存在感。

 

ロゼット状態

まだそれほど花を咲かせているものはなく、この写真のような冬越えのロゼット状態のものもよく見かけます。

 

花の写真、拡大

花弁は和紙のような感じ。多数の雄しべに囲まれ、「米」←こんな感じの柱頭が目を引きます。

 

蕾の様子

蕾は長毛の生えた萼片2枚に包まれていて、俯いています。

 

落ちていく萼片

開花時にその萼片2枚は落ちてしまいます。

ボケた写真ですが、落ちてく1枚がたまたま蜘蛛の糸のようなのでぶら下がっていたので、まだ残っている萼片とともにちょうど撮れてました。

 

茎につく葉。

 

若い果実の様子

果実の形がバランス的に長いのが名前の由来。ほかの仲間は比較的でっぷりしている。

 

熟した果実の様子

熟すと写真のように上部に窓が開いて、中の種子を散布します。

 

花の写真2

2015年4月の写真。

 

(追加画像)

(2017年4月下旬)