オランダミミナグサ Cerastium glomeratum
道端に普通にみられるナデシコ科の花。
花は3~4月くらいの天気が良く日の当たるときだけ開いています。涼しいときは昼間も咲いていたりしますが、暑い日は午前だけなど早めに閉じているように思います。また、5月以降になってくると開いている様子は見られず閉鎖花状態ばかりになります。
小花柄が短く花が固まっているように咲くのが特徴。オランダと付かない普通のミミナグサ(Cerastium fontanum subsp. vulgare var. angustifolium)は小花柄が長いのでバラけて見えます(下の方にミミナグサの画像有り)。
葉は対生。
全体に白い毛や腺毛が生えている。
昨年の写真(4月中旬)。
どちらかというと花を開いていないときのやたらと蔓延っている状態の印象が強いですが、花が開いているとさすがナデシコ科、なかなか綺麗な花です。
以下は参考に「ミミナグサ」
昨年の4月末頃。ミミナグサはもう少し暖かい時期になると見かけるようになってくると思います。(追記: 記事追加しました。)
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