アメリカセンダングサ Bidens frondosa
道端に普通に見かけるキク科の花。舌状花が普通なく(見えず)大きく広がった総苞片が印象的です。
この写真のように舌状花がハッキリとあるものもあります。コセンダングサとコシロノセンダングサの関係のように、名前が付いていても良さそうなものですが、特に名前はないようです。
安定して花弁(舌状花)がついています、なかなかイイ感じです。
林の縁など木陰になるような場所で咲くものは、総苞片がやや弱々しい感じで長いものが多いようです。
葉は上部では小葉が3枚、下の方では5枚の奇数羽状複葉が一般的。
舌状花のあるタイプと比べると物足りない気もしますが、これはこれで総苞片の緑と筒状花の橙色の感じが悪くない気もします(笑)茎の色もいいのかも。
似た花にはセンダングサとつく花たちの他、花期は少し先ですがタウコギがあります。
(追加画像)
舌状花は小さめタイプ。
小さめの舌状花が疎らなタイプ。
10月後半。果実になったものを見かけるようになりました。茎葉は紅葉しています。
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