センナリホオズキ Physalis pubescens
道端に見かけるホオズキの仲間。暖かい地方を好むせいか身近ではそれほど見かけることはありません。
花冠や萼に毛が生えているのが見えます。
花は淡い黄色で中心は褐色の斑紋があります。全体の色をいうならチョコバナナ色?といった感じ。
花径は1cm弱程度でホオズキと比べ小さい。
果実は袋状になった萼の中にある。色はホオズキのように赤くならず緑のまま。
写真左から右のような感じで、萼は花後に成長していく。
葉の縁には不規則な波状鋸歯が疎らにある。(ない葉もある)
メインに写っているのがセンナリホオズキですが、右端にちょっと写っているのはアメリカイヌホオズキ。葉の様子だけだとなんとなく似ています。
ちなみに、センナリホオズキの「センナリ(千成)」はホオズキに対して多数枝分かれし果実をたくさんつけることから付いた名前。
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