新たに不明なヌスビトハギ属の一種 Desmodium sp.
また、どれともいえない不明なヌスビトハギ属の一種に出会ってしまいました。
花序の軸や萼などに目立つ毛はない。
茎上部の方の小さな葉は頂小葉が倒卵形。
中間のメインの葉の頂小葉の幅の広い位置は葉の中央~先端寄り。一枚撮るならもうちょっと明らかに先端寄りタイプを撮ればよかったですが。
両面とも毛は、ほぼ無い感じであっても目立たない。
ずっと下の方、株元の方の葉。
茎はあまり高くならず下の方に葉が集まっているような感じ。(上の方は先にあげたような小さな花が枝の分岐位置にある程度で少ない)
花序がかなり長く、分岐が多い。
果実はまだ出来始めたものがあった程度で特に参考にならないですが、一応。
といった感じのものが複数群生していました。
葉の付いている位置が密集気味で、重心の低い草姿と毛が目立たないのでヤブハギかなとも思いましたが、上部にも葉がないわけでもないしヤブハギの葉は中心より基部よりが幅が広いそうなので、一致しないし、よく分岐している点も違う。
中央より先が広いといえばマルバヌスビトハギですが、全体の毛が少な過ぎます。また草姿も葉が全体につく感じのバランスではなく、違和感あります。
その毛が目立たないという点でいくとヌスビトハギですが、やはり草姿が合わないですし、ヤブハギと同じで葉の形も合いません。
他に似ていそうな候補もわかりません。(あるのかなぁ)
まだあげていないですが、ここ最近はイタドリやネコハギにも「ん?」っていうものに多く出会っていて、モヤっとするものが多いです・・・。
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