ウド Aralia cordata
道端から林の中まで見られ、山菜としてよく知られる植物。
球状に集まって多数の小さな花が咲いています。
先端の方には両性花が咲くようで、はじめのうちは写真のように雄しべが目立ちます。
その後、咲き進むと花弁と雄しべは落ち、雌しべが発達してきます。
どのくらいの時間で切り替わるのかわかりませんが、こちらは先の写真の1週間後です。
葉は2回羽状複葉。
2015年9月後半、果実が出来ていました。
ちょうどこの写真で果実になっているそのすぐ下の枝で咲いている花は雄花花序だろうと思います。
草丈は2mを超えるくらいにもなりますが、アリがよく来ているようです。高所恐怖症ではアリはやってられないな~と、どうでもいいですが思いました(笑)