アメリカオニアザミ Cirsium vulgare
最近、補修工事された池の畔に咲いていた花。初めて見ることができました。
草丈は1mちょっとという感じ。総苞の部分が大きくて花との間にくびれがある面白い形。
茎には翼があります。
葉は羽状に切れ込みトゲがあり、いかにもアザミの仲間という感じのする葉。
ただ、思ったほど痛くありませんでした。(トゲが目立ちすぎて避けやすいからかも(笑))
葉の裏は白い蜘蛛毛が生えています。
要注意なんたら~とか言われていますが、アメリカオニアザミに限らず彼ら(彼女ら)の気持ちを代弁するなら「人間だけには言われたくないわ」といったところかと思います。いや、そんなことすらも言わず、ただ咲いてただ散るだけかな。
(追加画像)
(2017年7月上旬、以下3枚追加)
とある芝生に1株だけ生えていました。
総苞にはくも毛。
花期に根生葉はないとされますが、あるようです。まだ頭花が1つ咲いた程度だからかなぁ。というか昨年の花ではどうだったんだろう?確認してなかったのか写真が記事にないのでわかりませんが。
とりあえず、草刈りが入る可能性は高い場所ですが、もうちょっと咲き進んでからまた見てみたいと思います。
(2017年7月中旬、以下2枚追加)
何故か今年は周辺が草刈りされないようで無事確認できました。
特に様子は変わらないのですが、そもそも一番下の葉でも根生葉じゃなかったようです。
(7月下旬)
別な場所ですが根生葉の様子。茎に付く葉より切れ込みが浅い。