ワレモコウ Sanguisorba officinalis
道端の草地に生えるバラ科の花。先端の方から咲いていきますが、花弁はなく萼片が4枚の小さな花の集まり。
開いている花は雄しべが4つ見えます。蕾の花は正面からみると「+」となっているのが面白いです。
アイウエオ順だとおそらく一番最後になる花の名前ですが、その由来は諸説あり、はっきりこれといったものがない不思議な名前です。
葉は奇数羽状複葉で、小葉の形が特徴的で花が咲いていない時期でも目に留まります。
特に目立つ花ではないのですが、魅力のある花です。
(追加画像)
(9月中旬)シックな色が緑に映えていました。
(2017年8月下旬)
先端だけが咲き始めた花序。