Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ワレモコウ Sanguisorba officinalis

花の写真1

道端の草地に生えるバラ科の花。先端の方から咲いていきますが、花弁はなく萼片が4枚の小さな花の集まり。

開いている花は雄しべが4つ見えます。蕾の花は正面からみると「+」となっているのが面白いです。

 

花の写真2

アイウエオ順だとおそらく一番最後になる花の名前ですが、その由来は諸説あり、はっきりこれといったものがない不思議な名前です。

 

葉の写真1

葉の写真2

葉は奇数羽状複葉で、小葉の形が特徴的で花が咲いていない時期でも目に留まります。

 

花の写真3

特に目立つ花ではないのですが、魅力のある花です。

 

(追加画像)

花の写真4

 (9月中旬)シックな色が緑に映えていました。

 

咲き始めの花序

(2017年8月下旬)

先端だけが咲き始めた花序。