アキノノゲシ Lactuca indica
道端の草地に咲くキク科の花で、大きいものは人の背丈ほどにもなります。
花色が見る人によっては地味と見るかもしれませんが、優しい色合いが初秋の季節にとてもマッチして、絶妙な花色に思います。
一見すると筒状花が中心にあるのかなって思いますが、舌状花のみで構成されています。
舌状花の先が紫を帯びている花。
総苞片の縁は紫を帯びる。
羽状に咲けた葉。
アキノノゲシという名前は、春から咲くノゲシ(ハルノノゲシ)に対してつけられた名前ですが、ノゲシにしてもアキノノゲシにしてもケシ科ではもちろなくキク科。
羽状に裂ける葉からケシとイメージしたのかもと思われます。
(追加画像)
果実の様子。
☆関連記事リンク☆