オオフタバムグラ Diodia teres
海岸や河原、またその周辺の道端に見かける小さな花。
漏斗状の薄紫色の花は葉腋につき、托葉から伸びた長い毛が特徴的でよく目立ちます。
花径は記事の下の方にピークを過ぎた時期の花になりますが、花径を測った画像を追加しています。
その長毛に遮られていますが、萼があるのが見えます。
また、葉の縁にはかなり細かいですが刺状の毛があるようです。
若い果実の状態。先の方には、その萼片4つが残ったままになっているようです。
たくさん生えているわりには気づかれない部類の花ですが、小さな花って気づくとなんだか嬉しくなります。
因みに「オオ」とつかないフタバムグラは別属。花はさらに小さめです。
(追加画像)
(9月上旬)よく咲いている様子。
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(2017年10月上旬、以下3枚追加)
花径4mmくらい。
こちらは花径7mmくらい。
もう花期のピークはとっくに過ぎていますが、あとの7mmくらいの方がおそらくピーク時の花の大きさと同じくらいかな・・・。
シーズンに測っておけばよかった。
現在は果実になったものがほとんどです。萼片4枚が果実の先端に残っています。
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