キリンソウ Phedimus aizoon var. floribundus
海岸の草地付近に見かける花です。一株だけぽつりと自生しており、どこからか栽培品の逸出したものかもしれません。
葉は多肉質で広倒卵形で中央から先端にかけて鋸歯があります。
密に付いていてわかりづらいですが互生しています。
「キリン」は動物園のキリンでも想像上の動物でもなく、小さな花が輪になって咲くことから付いた名で、漢字では「黄輪」だそうです。この写真でも中心から外に向かって咲き進み、花が輪になって咲いています。
・・・という意味だろうと思ったのですが、全体で一輪の黄色の花に見えるというのが一般的なようでした。(苦笑)
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(2018年6月上旬)
海岸付近の土手の草地に生えていたものですが、植えられたものが増えたものかも?