シロヨモギ Artemisia stelleriana
海岸の砂浜に育つキク科の植物。
シロヨモギはヨモギ属なので仲間とは言えないですが白い綿毛をびっしり纏った姿は園芸植物のシロタエギクのような印象。
そのシロタエギクと違い、頭花に舌状花はなく筒状花のみ。
総苞も白い綿毛にびっしり覆われています。
総苞の長さは5,6mmでした。
もう時期的に花が終わったものが多いです。ちょっと前まで蕾だったので油断してました。
花を咲かせる茎と葉のみの茎が分かれてます。
花を咲かせている茎では下の方の葉が枯れているものが多いですが、葉だけの茎の葉は5中深裂しさらに先が浅く3裂とよく裂けていました。
また、時期的なものかもしれませんが、葉表の色合いは少し黄色味がかったものが多くみられました。
枯れかかったものかと思いますが、皮が剥がれるように綿毛がなくなり黄色い葉の表面が見えてるものもありました。
葉裏は真っ白。
茎も白い綿毛に覆われています。
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