Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ウメモドキ Ilex serrata

果実の写真

湿り気のある林の中でみかけたモチノキ科の落葉低木。

庭木などにもよく利用されます。

 

下から見上げた枝と果実の様子

赤い小さな果実を葉腋から出た短い花序(果序)に数個ずつぶら下げています。

 

果実の大きさ

果実は直径約5mm。

 

葉の付き方

葉は互生。

 

葉の様子

縁には細かい鋸歯があり、先端は少し伸びたり尖ったりしています。

 

葉表

葉表には柔らかい短毛がありますが、触った感触ではそう感じるものの写真にはなかなか写りにくいようで。

 

葉裏

葉裏の毛の様子。全体に毛があります。葉脈上の毛は少し長くて目立っています。

葉の裏の毛がないものをイヌウメモドキ(f. argutidens)とすることがあるようです。

 

果実をつけている枝

果実をつけている枝(当年枝)にも毛が生えているのが見えます。

 

幹の様子

幹はほっそりしています。地面から数本出てきて、株立ち状になっています。

 

花の写真

(2017年6月上旬)庭のウメモドキ

花弁は4~5枚。花色はうちのは淡い色ですが、濃いものもあるようです。

白花の品種もあり、果実も白いようです。

 

花の様子 雌花

雌雄異株で、この花は雌株の雌花。

雌花は雌しべが発達していますが、雄しべは短く退化しています。雄花の写真がありませんが、雄花では反対に雄しべが長く突き出て雌しべが退化しています。

 

「ウメ」とはつきますがモチノキ科の落葉低木で、名前の由来はそのままウメに似ているということからなのですが、具体的にどのあたりが似ているのかというと、葉の様子や枝の出方が似ている説や花の様子、或いは果実の様子からなど諸説あるように、結局のところは、それほど似ていないということなのかもしれません(笑)個人的には樹皮が荒れていないウメのものと樹皮の質感が少し似ているかな~という気がします。

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