Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

不明のハギ Lespedeza sp. (ニシキハギ?)

花の写真1

道路沿いの土手に見かけたハギの一種。

 

花の写真2

7月中旬にしてすでにピークのような咲きっぷりです。

 

枝先の花序の様子

葉腋からも花序は出ていますが、枝先に大きな花序が垂れ下がり咲いています。

 

下の方の葉腋の花序の様子

下の方の花序は小さく葉より短い。

 

花の様子1

花の様子2

竜骨弁は翼弁より少し長い。

 

竜骨弁の色

竜骨弁の色は白っぽい。

 

旗弁の裏側の色

旗弁の後ろは白っぽい淡紅色。

 

萼の様子

萼歯が寄っていてわかりづらいですが蕾の方で確認すると、萼歯の長さは筒部より長い。

 

萼の様子 下アングル

下側からみた萼の様子。

 

花の長さ 横

横からの花の長さは、萼をいれて1.2cmくらい。

 

花の大きさ 正面

旗弁の縦の長さは7mmほど。花自体の長さは約1cm。

 

 

花軸の様子

枝先の花序の軸の様子。多数分岐し白い伏した毛が密生している。

 

葉の様子

3出複葉で小葉の先は尖っている。

 

頂小葉の長さ

大きめの葉を測ってますが、頂小葉の長さは8cmくらい。

 

葉表1

葉表2

葉の表面には伏した細かな毛が生えている。

 

葉裏1

その裏側。葉軸に毛がある。

 

葉裏2

葉裏3

葉裏にも伏した毛が生え、主脈上には斜上した少し長めの毛がけっこう密に生えている。

 

頂小葉の基部(裏)

頂小葉の基部(裏側)

 

葉柄基部

葉柄基部の様子。枝に伏した毛が生えている。

 

幹の様子

株立ち状になっていて、幹はしっかりある。

 

といった感じのハギですが、葉の両面に毛が生えているということからはニシキハギと考えられるものの、ニシキハギの葉先はあまり尖らず鈍いとされ、その点が一致しません。

葉の様子(形)はミヤギノハギに似ていると思ったのですが、花の大きさが全く違うし、ミヤギノハギの成葉の表面はほぼ無毛で(この時期はまだ生えているかな?と思い庭のミヤギノハギを確認してましたがほぼ無毛でした)、冬場は地上部が枯れるタイプで細い幹(枝)の株立ち状で地につくように枝垂れた姿になるのでこれまた一致しません。

ケハギは枝に開出毛があるということや花が大きいそうなので合わないようです。

ヤマハギとは萼の様子(萼歯の長さなど)が違うし、葉の感じも違います。

他によく見られるものではマルバハギがありますが、葉も丸くなければ花序の長さも違い見た目に全く一致しません。

ということで、よくわからず不明のハギということになりました。

ニシキハギは変化が多いらしいので(そもそもがビッチュウヤマハギが元の雑種?)、葉先以外はほぼ一致することからするとニシキハギなのかなぁとは思うものの、難しいところです。(タイトルに「(ニシキハギ?)」と入れておくことにしました。)

 

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