Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

ネズミモチ Ligustrum japonicum

花の写真1

駐車場の植栽のネズミモチ「モチ」とつきますが、モチノキ科ではなくモクセイ科の常緑樹。

 

花序

円錐花序に多数の白い花を咲かせています。香りはイボタノキなどと同じような感じ。

 

花の様子

花冠は先が4裂し反り返っていて筒部は短い。

雄しべは花糸まで花冠から飛び出しています。

 

花序の軸

花序の軸など無毛。

 

葉の様子

革質で艶のある葉。形は写真のものより少々ほっそりしたものもあり、葉先は尾状に短く伸びたものや、逆に凹んだものも見られました。

 

葉裏の様子1

葉裏の様子2

葉裏から見ると側脈が薄っすらとしか見えないことが、似た仲間のトウネズミモチとの違いの一つ。葉の大きさもトウネズミモチの方が見た目に大きいです。また、花期の始まりはトウネズミモチが遅いようで、近くにあるものを見てみましたが花序は出ていたものの花はまだでした。

同じく仲間のオオバイボタは葉のサイズ感的には近いかもしれないですが、側脈がはっきり見えることや花の様子に違いがあります。

 

花の写真2

梅雨入りしたからって、梅雨空にならなくてもいいのになんとも生真面目な空です。

ネズミモチの由来は、葉がモチノキに似て果実がネズミの糞に似ているからだそうですが、綺麗な由来でもないのでせめて、梅雨時期の鼠色をした空に咲く花ということにしてあげたい感じがします(笑)

 

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