コモチマンネングサ Sedum bulbiferum
道端などいろいろな場所でよく見かけるベンケイソウ科の花。
セダムの仲間はみな同じような花をしていますが、黄色の5弁花で雄しべは10個。
定規の当て方が適当ですが、花径は1cmあるかないか。
葉腋にむかごを付けるのが、名前の由来。果実は結実せず、このむかごで増えます。
葉は多肉質で柄はなく互生し、倒披針形といった形。縁に粒状の突起があります。
長さは約1cm。
まだ咲き始めたところのなので、そのうち花が咲きそろった頃にまた撮りたいと思います。
似た花というとセダム属の仲間ということでたくさんありますが、同時期に同じような環境で見られるものではメキシコマンネングサやツルマンネングサなどがあります。
コモチマンネングサはそれらより花期の始まりが遅く、葉の様子などに違いがあります。
(追加画像)
(記事から4日後の様子)
(6月上旬)畦に咲いていたもの。
(6月上旬)
花序なども全体的に大きく見えましたが、花径も1.2cm程度あり大きめの花でした。
☆関連記事記事リンク☆