Familiar Flowers 2

身近で咲く花たち。

マユミ Euonymus sieboldianus

花の写真1

林の縁などに見かけるニシキギ科の落葉低木の花。

一般的には3m以下の樹高ですが、時にかなり高くなるものもあるらしく、小高木とされることもあるようです。

葉腋から集散花序を出し、花径1cmほどの花を多数咲かせます。

 

よく撮れていない写真

本当はもうちょっといい感じなのに、天候が悪いので全然思った感じに撮れません。

 

花の写真 雄しべが長いタイプ

(2015年5月下旬)

一昨年の写真ですが、こちらの方がいい感じ。

雌雄異株ともいわれますが、花には雌しべの方が雄しべより長いタイプと、雄しべの方が雌しべより長いタイプ(この写真のもの)の2タイプがあり、後者のタイプでもたまに結実するらしく、不完全雌雄異株と呼ばれるようです。

 

花の写真 雌しべが長いタイプ

こちらは雌しべの方が長いタイプ。

 

葉の様子

葉の縁は細かな鋸歯があり少々波打っています。

 

葉裏の様子

あまりくっきり撮れてませんが、葉は両面とも無毛。

葉の裏の葉脈に短毛が密生するものはカントウマユミ(var. sanguineus)といいう変種にわけられるようです。

 

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(※追記と追加画像)

後日、もう一度撮ってみたところ、わずかに毛が確認できました。)

僅かに短毛がある1

僅かに短毛がある2

葉脈の縁を中心に短毛があるにはありますが、でもどうなんでしょう?検索で出てくるカントウマユミには明らかに短毛が多く密生しているものがあります。

 

無毛のようなそうでないような

上と同じ葉。無毛に見えるけどちょっとあるようにも見える

もうひとつ別な場所の葉裏。こちらは無毛に見えますが、でも側脈の縁あたりをよく見ると毛があるようなないような・・・。

 

ところで、マユミとカントウマユミには葉脈上の毛以外に違いはないんでしょうか。それしか違いがないなら、無毛から密生まで連続的な変化に思えるし、区別しなくてもいいような・・・。

もしかしてと思いThe plant listで確認してみると、案の定var. sanguineusはシノニムに入っていましたが、そこではE. sieboldianus自体がシノニムであり、E. hamiltonianusとされていました。

ところがYlistでは、E. hamiltonianusの方がシノニムでauct. nonとなってます。

わけがわからないので、タイトルでvar.をつけて狭義にしているわけでもないし、こういうものもあったということで、特に分けないことにして載せておきます。

(一応書いておくと、この記事内で載せている写真のうち、

雨に濡れたものは、短毛が密生でないにしても確認できた葉をもつもの、

蕾の写真と幹の写真は、短毛がないように見える葉を持つものです。

上から3枚目の花がたくさんの写真と最後の果実の写真は、どこで撮ったものか記憶してないので今更葉の様子は未確認。)

------- (追記はここまで。)

 

葉の付き方

葉の付き方は対生。

 

蕾の様子

一か月ほど前の蕾の様子。(同じ場所のものではないですが)

 

樹皮

幹の様子。樹皮は縦に裂けますが、写真のものはまだ若いのでそれほどでもないようです。

 

果実の様子

(2007年9月上旬)

果実は熟すと4つに裂け、赤い仮種皮に包まれた種子がでてきます。

それにしても最近撮った写真がなくてずいぶん昔の写真です(笑)

 

(追加画像)

若い果実

(6月中旬)

葉の裏に毛が確認できなかったマユミの若い果実。

 

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